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エールストライク / ソードストライク / ランチャーストライク 正式名称:GAT-X105 AQM/E-X03 LAUNCHER STRIKE パイロット:キラ・ヤマト コスト:2000 耐久力:560 変形:× 換装:○ 盾:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 アグニ 2 130 強制ダウンの高出力ビーム 射撃CS アグニ【照射】 - 22~272 照射ビーム。曲げ撃ち可能 通常格闘 ガンランチャー 4 59~106 誘導の強いミサイルを2連射 サブ射撃 バルカン 80 5~47 10連射可能なバルカン 特殊格闘 対艦バルカン砲 (80) 15~103 8連射可能なバルカン。3ヒットよろけ レバーN特殊射撃 ストライカーパック換装 - - エールに換装 レバー右特殊射撃 ソードに換装 レバー左特殊射撃 ランチャーに換装 モビルアシスト メビウス・ゼロ 5 3~63 解説 攻略 射撃武器 【メイン射撃】アグニ [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 5.0][補正率 80%] 足を止めて単発強制ダウンのビームを撃つ。 高弾速で強誘導。特に中距離以遠での上下誘導は強烈。 長い赤ロックと合わせて中距離以遠ではローリスクに垂れ流せる。 【射撃CS】アグニ【照射】 [チャージ時間 3秒][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 4.0(0.2×20)][補正率 20%(-4%×20)] 足を止めて照射ビームを撃つ。曲げ撃ち可能。 発生はかなり遅いが、かなり高威力で照射前の銃口補正も非常に強力。 横方向はほとんど曲がらないが、上下方向は上昇や自由落下で振り切れない程の銃口補正が掛かり続ける。 照射時間も長いので置き撃ちも有用。 【通常格闘】ガンランチャー [撃ち切りリロード 4秒/4発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 1.0(0.5/0.5)×2][補正率 80%(-10%/-10%)×2] 足を止めてミサイルを2連射する。弾頭50、爆風10。 2射目の弾道の上方向へのふくらみが減ったこと以外に大きな変化はない。 弾速は遅いが誘導が強く、よろけ属性なのでアグニでの追撃が容易。 特格ほどではないが、空中で撃つと落下ベクトルが働くので着地ずらしに使える。 【サブ射撃】バルカン [撃ち切りリロード 5秒/80発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 1.0(0.1×10)][補正率 90%(-1%×10)] 10連射可能な頭部バルカン。10ヒットよろけ。 ストライクの共通武装。ランチャーのみ弾数が独立しており他形態と弾数を共有しない。 【特殊格闘】対艦バルカン砲 [サブと共有][属性 実弾][よろけ][ダウン値 1.6(0.2×8)][補正率 68%(-4%×8)] 足が止める8連射可能なバルカン。3ヒットよろけ。 【特殊射撃】ストライカーパック換装 【アシスト】メビウス・ゼロ [呼出回数 5回][属性 実弾][よろけ][ダウン値 2.4(0.1×6×4)][補正率 76%(-1%×6×4)] メビウス・ゼロが自機の右後方に出現し、相手に向かって突撃しながらガンバレルを撃つ。 コンボ 外部リンク 非公式掲示板 - ストライクガンダム Part.1 非公式掲示板 - ストライクガンダム Part.2 非公式掲示板 - ストライクガンダム Part.3
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803オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/26(日) 21 34 29.82ID 1YZIX6Jd0 前回までのあらすじ 一昼夜シーマ様に絞られ続けたコウはなんか某野菜王子っぽくキャラ変していた。 AM 05:32 日登町:中央区と西区の境 コウ「……フン、事情は大体わかった」 シーマ「昨晩からやたらガンダムヘッドが増えてきたと思ったのはそういう訳かい」 アセム「それでコウ兄さんたちは」 コウ「超(スーパー)コウ様だ!! そう呼ばなければ返事はせんぞクソッタレ!」 ガロード「うわめんどくせ」 アセム「……超コウ兄さんたちは今まで何を?」 シーマ「コウとアムロ(一年戦争)の戦いが終わった後、アタシらはコクピットでしばらく休憩してたんだけどね」 ティファ「休憩、ですか?」 ガロード「うん、ティファは聞かなくていいからね、この人たちの話は」 シーマ「日付が変わったあたりから辺りが物騒になってきてね。リリーマルレーンを呼んで避難してたってわけサ」 コウ「フン! 俺の試作3号機はアムロ兄貴との戦いでボロボロだったからな! シーマの船に試作1号機があって命拾いしたぜ!」 シーマ「いつか乗ってた試作1号機ごとコウをデートに誘ったからね。残しててよかったよ」 アセム「それデートじゃなくて拉致っていうんじゃ……」 ガロード「もうツッコムのも今更ってカンジだけどね」 アセム「それで、俺たちこれからネオジオン社にセレーネ姉さんを救出に行くんだけど」 ガロード「ついでにフル・フロンタルとの決着もね」 アセム「超コウ兄さんも手を貸してくれないかな」 コウ「フン! いいだろう、俺もフロンタルの野郎にはムカついていたからな!」 ガロード「やった!」 アセム「心強いよコウ兄さん」 シーマ「話はまとまったようだね」 ティファ「シーマさんは、これからどうするんですか?」 シーマ「まだ逃げ遅れた連中がいるかもしれないからね。そいつらを拾った後、アタシらも学校に向かうよ」 コウ「フン! 気を付けていけよシーマ」 シーマ「アンタもね。アタシらの分までフロンタルに一発かましておくれよ」 コウ「フン! 任せておけ!」 アセム「う~ん、いいシーンなんだけど」 ガロード「今のコウ兄さんって、頭にフン!て付けなきゃ喋れないのかな?」 アセムたち一行はリリーマルレーンでネオジオン社近くまで移動したあと、 シーマとはそこで別れた。 アセム「……遂に来たな」 ガロード「どうだいティファ。フル・フロンタルはいるかい?」 ティファ「わかりません……でも、中から強い念を感じます。怒りや、憎しみに近い……」 コウ「フン! ここでグダグダ言っても始まらん! 行くぞアセム! ガガロッド!!」 ガロード「いや俺そんな寸詰まりの名前じゃないからね?」 アセム「やっぱ絡みづらいなあ……今のコウ兄さん」 804オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/26(日) 21 36 09.32ID 1YZIX6Jd0 AM 05:40 ネオジオン社:ロビー アセム「誰もいないな」 ガロード「さすがに社員みんな避難したんじゃない?」 アセム「とりあえず敵の本拠地だ。ここは慎重に……」 コウ「おい! 来てやったぞフル・フロンタル!! さっさと姿を現しやがれ!!」 アセムらの思惑をよそに大声で叫ぶコウ。 すると、MS搬出用のエレベーターが音もなく開く。 アセム「慎重に行こう……って言おうとしたんだけどな」 ガロード「だから無理だって今のコウ兄さん相手じゃ」 コウ「おまえら何をチンタラやってやがる! さっさとフロンタルをぶっ飛ばしに行くぞ!」 長い長いエレベーターに揺られてアセムたちが着いた先。 そこはネオジオン社地下にあるMS実験施設だった。 白い壁に囲まれた広大な地下空間には、二機のMSが待っていた。 シャギア「やあ、来たなガンダム兄弟」 オルバ「やっぱりガロードもいるね。僕らの思った通りだよ」 ガロード「フロスト兄弟……!」 コウ「フン! 貴様らみたいな三下に用はない! さっさとフル・フロンタルを出しやがれ!!」 オルバ「あれはコウ・ウラキかい? なんだかいつもと随分キャラが違うみたいだけど」 アセム「まあそれは色々あったというか、気にしないでくれ」 シャギア「残念だがここにフル・フロンタルはいない。あれは君たちをここに誘い出すための陽動だったからね」 ガロード「くそっ! やっぱ罠かよ!」 アセム「ならもうここに用はないな。さっさと脱出を……」 ??「オイオイ、そりゃねえだろ。ずっとここでお前らが来るのを楽しみに待ってたんだからよ」 コウ「! 誰だ!?」 ティファ「気を付けてください。来ます……!」 次の瞬間、周囲の白い壁が開き、中から十数機のMSが現れる! ガロード「!? なんだこいつら、モビルドールか?」 ティファ「中に人は乗っていない……でも、確かに人の意思を感じる……これは」 ゾルタン「これがネオジオングのサイコジャックというものだ、諸君!」 アセム「白いシナンジュ……!」 ガロード「てことは、お前がウチの家を燃やしたゾルタン・アッカネンか!」 ゾルタン「いかにも。ついでにお前らの姉ちゃんを攫ったのもな」 アセム「お前が……! セレーネ姉さんはどこだ!」 ゾルタン「心配しなくてもあのうるせえ女ならここにいるよ」 コウ「フン! ならさっさと姉さんを返すんだな、ザコめ!」 ゾルタン「……なんだと?」 コウ「お前のようなフロンタルのに構っている暇はない! 俺様にやられない内にさっさと失せろと言ってるんだ。この戦闘力5のゴミめ!!」 アセム「ちょ、ちょっとコウ兄さん! いくらなんでもゴミは言い過ぎ……!」 ゾルタン「は、ハハハハハ……」 キャラ変したコウの罵倒を受け、突如笑い出すゾルタン。 ゾルタン「俺が雑魚? シャアの偽物であるフロンタルのさらに出来損ないのゴミだって?」 シャギア「オルバ、これは……」 オルバ「うん、非常にまずいね兄さん」 ゾルタン「誰が失敗作だ! 誰が出来損ないのゴミだ!! 誰が……!!」 激昂したゾルタンは、あまりの激情に涙を流しながらハル・ユニットを呼び出す。 床を突き破ってきたハル・ユニットと合体するシナンジュ・スタイン。 白い巨体のMA、IIネオ・ジオングがその姿を現した。 アセム・アスノ【ガンダムAGE-2】&ガロード・ラン【ガンダムDX】&超コウ【ガンダム試作1号機】 VS ゾルタン・アッカネン【IIネオ・ジオング】+フロスト兄弟【ガンダムヴァサーゴCB・ガンダムアシュタロンHC】開戦――! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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706オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/25(月) 00 39 28.20ID q6avxYwB0 時間軸は遡り、ガンダム兄弟家へのゾルタン襲撃直後 日登町郊外 爆発炎上を続けるガンダム兄弟家、 その上空では、二機のMSによる激しい戦闘が続いていた。 セレーネ・マクグリフ【スターゲイザー】 VS ゾルタン・アッカネン【シナンジュ・スタイン】 セレーネ「ほらほら! さっきまでの威勢はどこ行ったの!?」 ゾルタン「ちいっ!」 戦況は意外なことに拮抗していた。 それどころか、今はセレーネの駆るスターゲイザーが若干押している。 セレーネ「そこよ!」 バックパックに装着された巨大なリング状の構造体『ヴォワチュール・リュミエール』 そこから放出された光輪がシナンジュ・スタインめがけて一斉に降り注ぐ。 それをゾルタンは紙一重で回避した。 ゾルタン「思ったよりやるじゃねえか。さすがはコーディネーター、それもスーパーコーディネーターキラ・ヤマトの実姉ってか」 セレーネ「おあいにくだけど、私ってばキラと違って全然普通のコーディネーターなのよね。それもパイロット適性の無い」 セレーネは若干はにかみながらそう答える。 セレーネ「私がこの機体でやってるのはあくまでサポート。アンタと戦ってるのはこの子――スターゲイザー本人よ」 ゾルタン「……なんだと?」 セレーネ「この子には、将来、一人でもやっていけるように色んなことを覚えさせてるの。それこそキラやベルリ、アムロ兄さんの戦闘データもね」 セレーネは愛おしそうにスターゲイザーの計器を撫でた。 セレーネ「この子には、いずれたった一人で外宇宙に出るって大きな目標がある! だから、負けてらんないのよこれしきのことでぇ!!」 ゾルタン「『これしきのこと』? ハハ、俺との戦いがこれしきのことだって? 小さな障害だってのか、失敗作との戦いはあッ!!」 再び激昂したゾルタンは、驚くべき行動に出た。 シールドやライフル、手持ちの武装を全て投げ捨てて、敵に向かってきたのだ。 そのMS戦のセオリーをまったく無視した行動に、スターゲイザーはパニックに陥る。 スターゲイザー『???』 セレーネ「戦闘中にぼんやりしない! 撃って! 迎え撃つのよスターゲイザー!」 セレーネに発破をかけられ、スターゲイザーは咄嗟に手持ちのビームガンを乱射した。 しかしシナンジュ・スタインは、被弾を一切気にすることなく、一直線に向かってくる。 その常軌を逸した行動に、スターゲイザーは初めて“恐怖”という感情を覚えた。 707オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/25(月) 00 48 00.69ID q6avxYwB0 ゾルタン「ビビッてんじゃねえぞポンコツがァッ!」 セレーネ「スターゲイザー、避けt……きゃあ!」 回避も間に合わず、シナンジュ・スタインのタックルがスターゲイザーを襲う。 そのままバーニアを噴かし、地面に叩きつけると、シナンジュ・スタインはスターゲイザーの上に馬乗りになった。 ゾルタン「ようやく捕まえたぞポンコツ。どうだ? 失敗作に見下される気分はよ?」 セレーネ「やばいやばい! スターゲイザー、何とかここから逃げ」 ゾルタン「さっきからピーピーうるせえんだよコーディネーター!」 セレーネ「きゃあああああ!」 馬乗りになったシナンジュは、スターゲイザーが動く前にその顔面を殴りつけた。 一発、さらにもう一発。 まるで不良同士のケンカのような戦闘に、経験値の足りないスターゲイザーは何もなす術がない。 ただ無防備に殴られ続ける。 セレーネ「大丈夫、大丈夫よスターゲイザー。怖がらないで!」 ゾルタン「そうだぜ、安心しなポンコツ。お前も、乗ってるお前の母ちゃんも、別に殺しやしねえよ。大事な人質だからな」 セレーネ「人質?」 ゾルタン「そう、アンタにはこの餌になってもらう。この計画に厄介なガンダム兄弟を黙らせるな。それが」 セレーネ「それが、フル・フロンタルの命令ってワケ?」 フル・フロンタル。その言葉にゾルタンの手が一瞬止まる。 ゾルタン「てめえ、なんでフロンタルのことを」 セレーネ「ふ~ん、やっぱりこの騒動、全部フル・フロンタルの仕業なんだ。ひょっとして、アムロ兄さんやシャアさんが暴走したのも?」 感心したように呟くセレーネ。逆にゾルタンは狼狽する。 ゾルタン「て、てめえ、まさかカマをかけやがったのか!? この俺に!?」 セレーネ「そうよ」 悪びれもせず、平然と答えるセレーネ。 セレーネ「ま、薄々予想はついてたけどね。最初に家に襲ってきたのは『袖付き』の連中だったし、アンタが乗ってんのもフロンタルの同型機じゃない」 ゾルタン「…………」 セレーネ「で、こんな騒動を起こして、フロンタルは一体何が目的なの? 答えなさい」 ゾルタン「……メだ」 セレーネ「?」 ゾルタン「やっぱダメだ、フロンタル。こいつは危険だ。生かしとけば、後々面倒なことになるぞ!」 そう言うとシナンジュ・スタインは前腕部からビームサーベルを取り出した。 そしてそれを逆手に持ち、スターゲイザー目掛けて振り下ろす! セレーネ「やっば……!」 だが、まさにサーベルが突き刺さらんとしたその瞬間、 背後から攻撃を受け、シナンジュ・スタインは大きくのけぞった! 708オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/25(月) 00 53 59.77ID q6avxYwB0 ゾルタン「だ、だれだァっ!?」 セレーネ「あんたたちは……!? どうしてここに!?」 シャギア「どうして、とは随分な言いようだなセレーネ・マクグリフ」 オルバ「僕たちはきみを助けに来たんだよ、ガロードに頼まれてね」 セレーネ「ガロードに!?」 突然現れた助っ人、フロスト兄弟。 その姿にセレーネは驚きを隠せない。 確かに作戦の最初期、自爆したヒイロの代わりにこの二人が手を貸してくれたことは聞いていたが…… セレーネ「でもまさか、『あの』フロスト兄弟が私たちの味方をしてくれるなんてね……」 ゾルタン「誰だァてめえら。誰だか知らねえが……俺の邪魔をするんじゃねええ!」 オルバ「あいつ、こっちに突っ込んでくるよ兄さん」 シャギア「わかっている。だが何も問題はない。ああいう猪突猛進な手合いのあしらい方は慣れている。そうだなオルバよ」 オルバ「うん、ガロード・ランと散々やり合ったおかげでね」 次の瞬間、フロスト兄弟の二機のガンダムは一気に散開。 制圧力に優れたガンダムヴァサーゴがシナンジュをけん制する間、 機動力に秀でたガンダムアシュタロンが背後に回る。 ゾルタン「なんだ、こいつらのコンビネーション? こいつらもニュータイプかよ!?」 オルバ「僕らがニュータイプだってさ、兄さん」 シャギア「それは中々皮肉が効いているな、オルバよ」 フロスト兄弟の連携の前に、ゾルタンは手も足も出ない。 セレーネ「すっご……あいつら敵だとなんかパッしないけど、味方になるとこんなに頼もしいなんてね」 驚きと共にその戦闘の様子を見つめるセレーネ。 その時、空中を見上げていたスターゲイザーのセンサーが何かを捉えた。 続けて分析を行うべく、スターゲイザーのコンピューターが猛烈な速度で計算を始める。 セレーネ「どうしたの、スターゲイザー? 何かを観測してる? ……これは、このデータは!?」 一方、ゾルタンとフロスト兄弟の戦闘は佳境を迎えていた。 激高した隙をつき、アシュタロンのアトミックシザーズがシナンジュ・スタインを背後から拘束。 そこへヴァサーゴがビームサーベルを構えたまま突撃する。 フロスト兄弟お得意の連携攻撃だ。 ゾルタン「クソがあっ! ここでやられてたまるかよ!」 サーベルが当たる寸前、シナンジュ・スタインは 頭部バルカン砲で拘束された腕の関節を破壊。 すんでのところで身体をひねって回避した。 そしてそのまま、腕をひきちぎって拘束から逃れると、シナンジュ・スタインは戦場からの逃走を試みる。 オルバ「逃げるよ、兄さん」 シャギア「そのようだな。我ら兄弟相手に不利を悟ったか」 オルバ「どうする? 捕まえて情報を吐き出させるかい、セレーネ・マクグリフ」 セレーネ「それどころじゃないわ!」 通信機から返ってきたのは、ひどく慌てたセレーネの声。 シャギア「どうした? ただごとではない様子だが」 セレーネ「大変よ、本当に大変……! ああっ! なんてこと、フロンタルの本当の狙いは……!!」 オルバ「本当の狙い……? 今の混乱は、ただのカモフラージュに過ぎないということかい?」 709オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/25(月) 01 04 24.74ID q6avxYwB0 オルバの問いかけには答えず、セレーネはボロボロのスターゲイザーを立ち上がらせた。 その間も、スターゲイザーはずっと観測を続けている。 セレーネ「こうしちゃいられない。早くシローやマイに知らせて……ううん、それだけじゃ足りない。こんなこと早く終わらせて、アムロ兄さんやシャアさんの力も借りないと。でなきゃ」 ブツブツと一人ごちるセレーネ。その様子を見て、シャギアは肩をすくめる。 シャギア「やれやれ、どうもこちらのことは目に入っていないようだ」 オルバ「そうだね、兄さん。でも驚いたよ。まさか、本当に彼の言う通りになるとはね」 シャギア「そうだな。だからこそ我々が来たのだ。今はまだ、ガンダム兄弟が知るステージではないからな。この計画における、フル・フロンタルの本当の狙いを」 セレーネ「え? いま何か言っt……」 セレーネの言葉はそこで途切れた。 スターゲイザーの胸からは、胴体を貫いたビームサーベルの刃が突き出ている。 背後から刺したのは、シャギアのガンダムヴァサーゴだった。 そのまま、スターゲイザーは糸の切れた人形のように崩れ落ちる。 セレーネ「なん、で……?!」 オルバ「なんで、って言われてもねえ」 ゾルタン「おい、片付いたのかフロスト兄弟」 シャギア「ああ、今終わったところだ」 ゾルタン「まったく、本気で攻撃しやがって。シナンジュぶっ壊しちまったじゃねえか」 オルバ「それは君が悪いんだよゾルタン・アッカネン」 シャギア「そうだ。完全に頭に血が上って。我々が止めなければミンチにしていただろう? セレーネ・マクグリフを」 ゾルタン「それは! ……まあ、それは俺も悪いと思ってるけどよ、少しは」 三人の会話を、セレーネは壊れかかった通信機から聞いていた。 スターゲイザーの受けた損傷はひどく、システムダウンまでそう時間はかからないだろう。 だがその間も、スターゲイザーはずっと観測を続けていた。 セレーネ「ごめんね、スターゲイザー。私が甘かったわ。なんてことなの、フロスト兄弟は……」 フロンタル「そう、フロスト兄弟もまた、私の仲間の一人だよ」 セレーネ「フル・フロンタル……!」 そこへ姿を現した赤い機体。フル・フロンタルの駆るシナンジュだ。 ゾルタン「フロンタル! なんでここに」 オルバ「君自らが出張ってくるとはね」 シャギア「我々が土壇場で裏切るとでも思ったのかな?」 フロンタル「まさか。ただ大事な人質をお迎えするのに、私が顔を見せなければ失礼だろう? セレーネ・マクグリフ」 セレーネ「フル・フロンタル! アンタの目的は一体何なの!? このままじゃ日登町は、ううん、この世界そのものが……!」 フロンタル「目的? そんなものは決まっている」 セレーネ「答えて! こんなことをして、アンタは日登町をどうする気?」 フロンタル「私の目的。それは人類を一つ上の存在へ進化させ、世界から争いを永遠に無くすことだ。この、日登町を実験場にしてね」 自らの目的を問われ、はっきりとそう答えたフル・フロンタル。 その言葉に、いつもの誤魔化しや虚飾は一切なかった。 日登町郊外:ガンダム兄弟家での戦闘結果 スターゲイザー……フル・フロンタルのスパイであったフロスト兄弟の手により大破。 シナンジュ・スタイン……フロスト兄弟との戦闘により、両腕を損傷。拠点で修理をうける。 フロスト兄弟のゲテモノガンダムズ……ほぼ無傷 セレーネ・マクグリフ……フロスト兄弟らの手により捕縛。フロンタルの人質となる link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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使用可能のキャラクター ☆は新規キャラ 登場作品 人物名 機動戦士ガンダム アムロ・レイ(ガンダム)シャア・アズナブル(ゲルググ)?アカハナシャア・アズナブル(ジオング)マ・クベアムロ・レイ(Gメカ)シャア・アズナブル(ザク) 機動戦士Zガンダム カミーユ・ビダンクワトロ・バジーナパプテマス・シロッコ(メッサーラ)パプテマス・シロッコ(ジ・O)エマ・シーンヤザン・ゲーブル?ジェリド・メサ(マラサイ)ジェリド・メサ(ガブスレイ)ジェリド・メサ(バウンド・ドック) 機動戦士ガンダムZZ ジュドー・アーシタ(フルアーマーZZ)ハマーン・カーン(キュベレイ)プルツー(キュベレイMk-II)マシュマー・セロ?ジュドー・アーシタ(ZZ)エルピー・プル☆ラカン・ダカラン 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア アムロ・レイ(ν)シャア・アズナブル(サザビー)チェーン・アギ?ギュネイ・ガス 機動戦士ガンダムF91 シーブック・アノーザビーネ・シャル(ベルガ・ギロス) 機動戦士Vガンダム ウッソ・エヴィン(V2)ジュンコ・ジェンコカテジナ・ルース(ゴトラタン)ウッソ・エヴィン(ヴィクトリー)?カテジナ・ルース(ゲドラフ) 機動武闘伝Gガンダム ドモン・カッシュ(ゴッド)サイ・サイシー東方不敗マスターアジアシュバルツ・ブルーダーアレンビー・ビアズリー?ドモン・カッシュ(シャイニング)レイン・ミカムラ☆チボデー・クロケット 新機動戦記ガンダムW ヒイロ・ユイ(ウイングゼロ)ミリアルド・ピースクラフト張五飛カトル・ラバーバ・ウィナー?トレーズ・クシュリナーダ 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ヒイロ・ユイ(EW)トロワ・バートンゼクス・マーキスデュオ・マックスウェル 機動新世紀ガンダムX ガロード・ラン ティファ・アディール(DX)?シャギア・フロストジャミル・ニート☆カリス・ノーティラス ∀ガンダム ロラン・セアックギム・ギンガナムハリー・オードソシエ・ハイムコレン・ナンダー 機動戦士ガンダムSEED キラ・ヤマト(ストライク)シャニ・アンドラスアンドリュー・バルトフェルドラウ・ル・クルーゼキラ・ヤマト(フリーダム)イザーク・ジュール?ムウ・ラ・フラガ(パーフェクトストライク)ニコル・アマルフィディアッカ・エルスマンクロト・ブエル 機動戦士ガンダムSEED DESTINY シン・アスカ(デスティニー)キラ・ヤマト(ストライクフリーダム)アスラン・ザラ(インフィニットジャスティス)ルナマリア・ホークシン・アスカ(インパルス)ステラ・ルーシェ?レイ・ザ・バレルカガリ・ユラ・アスハハイネ・ヴェステンフルスムウ・ラ・フラガ(アカツキ) 機動戦士ガンダムSEEDC.E.73 STARGAZER ソル・リューネ・ランジュ セレーネ・マクグリフスウェン・カル・バヤン 機動戦士ガンダム00 刹那・F・セイエイ(00)ロックオン・ストラトス(ケルディム)ミスター・ブシドー刹那・F・セイエイ(エクシア)ロックオン・ストラトス(デュナメス)アリー・アル・サーシェス(アルケー)ネーナ・トリニティ(スローネドライ)?リボンズ・アルマークアレルヤ・ハプティズム(アリオス)ソーマ・ピーリス(ティエレン) 劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- 刹那・F・セイエイ(クアンタ)ティエリア・アーデ(ラファエル)?グラハム・エーカーロックオン・ストラトス(サバーニャ)アレルヤ・ハプティズム ソーマ・ピーリス 機動戦士ガンダムUC バナージ・リンクス(ユニコーン)マリーダ・クルス(クシャトリヤ)フル・フロンタルリディ・マーセナス(デルタプラス)?マリーダ・クルス(バンシィ)アンジェロ・ザウパーバナージ・リンクス(フルアーマーユニコーン)リディ・マーセナス(バンシィ・ノルン) 機動戦士ガンダムAGE フリット・アスノアセム・アスノゼハート・ガレット(ゼイドラ)キオ・アスノ(AGE-3)ゼハート・ガレット(レギルス)キオ・アスノ(AGE-FX)?キャプテン・アッシュユリン・ルシェル デシル・ガレット☆フリット・アスノ(フルグランサ)☆フラム・ナラ ガンダム Gのレコンギスタ べルリ・ゼナム(G-セルフ)?マスク(マックナイフ)アイーダ・スルガン(G-アルケイン)ベルリ・ゼナム(パーフェクトパック)☆クリム・ニック☆ラライヤ・アクパール&ノレド・ナグ☆マスク(カバカーリー) 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 三日月・オーガス(バルバトス)ガエリオ・ボードウィン(キマリストルーパー)三日月・オーガス(バルバトスルプス)昭弘・アルトランドマクギリス・ファリド☆三日月・オーガス(ルプスレクス)☆ガエリオ・ボードウィン(キマリスヴィダール) 機動戦士ガンダムNT ☆ヨナ・バシュタ☆ゾルタン・アッカネン 機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争 バーナード・ワイズマンクリスチーナ・マッケンジーミハイル・カミンスキー 機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY コウ・ウラキ(1号機Fb)アナベル・ガトーコウ・ウラキ(3号機)シーマ・ガラハウ 機動戦士ガンダム第08MS小隊 シロー・アマダノリス・パッカード 機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録 ジャン・リュック・デュバルデメジエール・ソンネン 機動戦士ガンダム サンダーボルト イオ・フレミング(フルアーマーガンダム)ダリル・ローレンツ(サイコ・ザク)イオ・フレミング(アトラスガンダム)☆ダリル・ローレンツ(アッガイ) 機動戦士クロスボーン・ガンダム キンケドゥ・ナウ?ザビーネ・シャル(X2改)トビア・アロナクス(X1フルクロス)トビア・アロナクス(X3)フォント・ボー 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY ユウ・カジマニムバス・シュターゼン 機動戦士ガンダム 逆襲のシャアベルトーチカ・チルドレン アムロ・レイ(Hi-ν)シャア・アズナブル(ナイチンゲール) 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ マフティー・ナビーユ・エリンレーン・エイム 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ロウ・ギュール(レッドフレーム)叢雲劾(ブルーフレームセカンドL)ロンド・ギナ・サハクカナード・パルスロウ・ギュール(レッドフレーム改)プレア・レヴェリーロウ・ギュール(レッドドラゴン)☆叢雲劾(ブルーフレームD) 機動戦士ガンダム00V 刹那・F・セイエイ(アヴァランチ)?刹那・F・セイエイ(セブンソード/G)刹那・F・セイエイ(フルセイバー)☆アリー・アル・サーシェス(ヤークトアルケー) ガンダムビルドファイターズ レイジ イオリ・セイ☆ユウキ・タツヤ☆ヤサカ・マオ☆リカルド・フェリーニ ガンダムビルドファイターズA-R 三代目メイジン・カワグチ ガンダムビルドファイターズトライ ☆カミキ・セカイ☆コウサカ・ユウマ☆ホシノ・フミナ ガンダムビルドダイバーズ ☆リク ガンダムEXA レオス・アロイ(エクリプス)レオス・アロイ(ゼノン)レオス・アロイ(アイオス)レオス・アロイ(レオスII)セシア・アウェア(エクセリア) エクストラキャラクター ガンダムVS.モバイル会員専用 機動戦士ガンダム カイ・シデンククルス・ドアン 機動新世紀ガンダムX ガロード・ラン ティファ・アディール(GX) 機動戦士ガンダムSEED アスラン・ザラ(イージス) 機動戦士ガンダム00 ティエリア・アーデ(ヴァーチェ)アレルヤ・ハプティズム(キュリオス) 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク クロエ・クローチェ 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ロンド・ミナ・サハク MSV ジョニー・ライデンシン・マツナガ ボスとして出現するキャラクター 機動戦士ガンダム シャア・アズナブル(ジオング(完成機)) 機動戦士ガンダムUC ロニ・ガーベイ 機動戦士ガンダムAGE ゼラ・ギンス 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ☆アイン・ダルトン 機動戦士クロスボーン・ガンダム クラックス・ドゥガチ プレイヤーナビとして選択できるキャラクター 機動戦士ガンダム ハロ?ギレン・ザビ?ララァ・スン? 機動戦士Zガンダム ファ・ユイリィ? 機動戦士ガンダムZZ ハマーン・カーン?エルピー・プル? 機動戦士ガンダムF91 セシリー・フェアチャイルド? 機動戦士Vガンダム カテジナ・ルース? 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz リリーナ・ドーリアン? 機動新世紀ガンダムX ティファ・アディール? ∀ガンダム ディアナ・ソレル?ソシエ・ハイム? 機動戦士ガンダムSEED フレイ・アルスター?ミリアリア・ハウ?ラクス・クライン?マリュー・ラミアス? 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ミーア・キャンベル?ルナマリア・ホーク?メイリン・ホーク? 機動戦士ガンダム00 スメラギ・李・ノリエガ?フェルト・グレイス?ネーナ・トリニティソーマ・ピーリス?ミレイナ・ヴァスティ? 機動戦士ガンダムAGE エミリー・アモンド?ユリン・ルシェル?ロマリー・ストーン? ガンダム Gのレコンギスタ アイーダ・スルガン? 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ クーデリア・藍那・バーンスタイン?アトラ・ミクスタ?フミタン・アドモス? 機動戦士ガンダム第08MS小隊 アイナ・サハリン? 機動戦士ガンダムUC オードリー・バーン?スベロア・ジンネマン?ブライト・ノア? ガンダムビルドファイターズ ☆アイラ・ユルキアイネン? ガンダムビルドファイターズトライ ☆ホシノ・フミナ? ガンダムEXA セシア・アウェアセシア・アウェア・アハトセシア・アウェア・セスト?セシア・アウェア・ノーノ?セシア・アウェア・プリモ エクストラナビキャラクター ガンダムVS.モバイル有料会員専用
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正式名称:MSA-0011[Ext] Ex-S GUNDAM パイロット:Unknown コスト:3000 耐久力:650 変形:○ 換装:×
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536オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/24(月) 23 23 15.53ID WtTWAaqI0 日登町中央区:オフィス街 アンジェロ「我らに……フロンタル大佐に勝利を!!」 その断末魔と共に、アンジェロのローゼンズールは爆発した。 これで襲ってきた『袖付き』のMSは全て無力化された。 ヨナ「はあ、はあ……ようやく終わったか」 ガロード「終わったかっていってもなあ」 ジュドー「ああ、なんとなくすっきりはしないよな」 キラ「まあ全員倒される前に自爆されちゃあねえ」 バナージ「きっと、NT同士の感応で考えが読まれることを警戒したんでしょうね」 ガロード「だからって自分からミンチになるかあ?」 ヨナ「それだけこいつらの忠心がすごいってことか」 キオ「首……首……首を狩りたい……」 ファ「ちょ、ちょっとカミーユ! 大丈夫なのあの子!?」 ルー「なんだかすごく物騒なことぶつぶつ言ってるケド!?」 カミーユ「ああ、それはいつものことだから大丈夫」 ジュドー「今まで散々首を刈り損ねてイライラしてんのよね」 ヨナ「お前たち、無駄話をしてる暇はないぞ。早くシドを追わないと!」 シドを逃がしてから既に10数分。学校やフリットたちから連絡はない。 一体いま、どうなっているのか? みんなは無事なのか? その不安がヨナを焦らせていた。 ガロード「ヨナ兄、気持ちはわかるけど」 ジュドー「追うったって、シドがどこにいるかもわかんないのよ?」 キラ「マイ兄さんから連絡がこないってことは、シドはまだ学校にはたどり着いてないんだろうけど」 バナージ「とすると、戦ってるのはフリットたち、あるいは追いついたシンやベルリかな」 そこで、不意にネーナが疑問を口にした。 ネーナ「でも、なんでシドはクーデリアさんを攫っていったのかな」 ルイス「なんでって……」 カテジナ「たまたまじゃないの? 目の前に生身の人間がいたから」 ファ「いや、たまたまで人間攫うのはおかしいでしょ」 フミタン「それはおそらく、三日月・オーガスの意思でしょうね」 ネーナ「フミタン教官!」 ルー「なんでここに!」 ヨナ「誰だ?」 カミーユ「クーデリアのメイドのフミタンだよ」 バナージ「ああ、クーデリアさんへの愛が重いって噂の……」 ジュドー「それより、クーデリアさんを攫ったのは三日月兄の意思ってどういうこと?」 フミタン「はい、実は鉄華団の皆さんが火星に向かわれる際」 537オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/24(月) 23 27 38.31ID WtTWAaqI0 ~~フミタンの回想~~ ビスケット「それにしても急だよね。僕ら全員で火星に戻ってこいなんて」 ユージン「しかも匿名通信だろ。怪しくねえか?」 タカキ「罠の可能性もある、ってことですよね」 昭弘「だが使用しているコードはテイワズ本部のものだ」 オルガ「おまけにマクマードの親父直々の呼び出しとくれば、行かないわけにはいかねえさ」 ビスケット「仮に罠だとしても、か」 オルガは片目を瞑って頷いた。 メリビット「でも、その間クーデリアさんの護衛はどうするんですか?」 雪之丞「さすがに俺たちの都合で、火星まで連れてく訳にはいかねえよな」 オルガ「それについてはミカを日登町に残そうと思う」 昭弘「三日月か……」 シノ「いいんじゃねえの? 三日月なら戦力的にも申し分ねえし」 雪之丞「お嬢さんも奴さんだったら安心だろうさ」 オルガ「つーわけだ。頼めるかミカ?」 三日月「いいよ」 ユージン「いや軽っ! そして早っ!?」 タカキ「さすが三日月さん……」 三日月「とりあえずクーデリアに近づいてくるヤツを片端から叩き潰せばいいんでしょ」 オルガ「あー……できれば怪しいヤツだけで頼む」 ビスケット「うん、戦力的にはなんの問題もないけど」 ライド「別の意味で心配ッスよね……」 アトラ「三日月……気を付けてね」 ~~フミタンの回想終わり~~ フミタン「……ということがありまして」 ヨナ「鉄華団が火星に行ったのはそういう理由だったか」 フミタン「今思えば、テイワズから来た匿名通信も彼らを町から遠ざける罠だったのかもしれませんね」 キラ「そう考えるのが妥当だろうね。今までのフロンタルのやり方から察するに」 フミタン「ともかく、彼、三日月さんは団長からお嬢様を護衛するよう命じられていました。それこそいかなる時でも肌身離れずに」 ルー「そういえば彼、今朝サテリコンに行く直前にもいたわね」 ファ「うん。何も言わず女湯までついてこようとして、パーラに無茶苦茶怒られてたけど」 カミーユ「そうか、だからバルバトスはクーデリアを攫って行ったのか」 バナージ「理由はクーデリアさんを護衛するため……つまり三日月の意思」 ガロード「あ~確かにオルガさんの命令ならな」 ジュドー「たとえ意識が無かろうが何だろうが絶対守るよね、三日月兄だったら」 キラ「愛だね、愛」 ヨナ「ともかく、これで三日月の意識が残ってることはわかった。後はもう一度シドを捕まえて……なんだ?」 突然、ヨナは何かに反応して空を見上げた。 それはカミーユやジュドーといった、他のニュータイプも一緒だ。 ティファ「みなさん、見てください」 ティファが指差したのは北の空だった。そこには、何かが黒い嵐のように迫ってきている。 カミーユ「なんだあれ……?」 ジュドー「人じゃない……この感じ、マシンか?」 それはまさに、大量の機械の群れだった。 あっけにとられるヨナたちの頭上を通り過ぎ、機械の群れは飛び去っていく。 南区のある一点を目指して…… 538オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/24(月) 23 31 06.13ID WtTWAaqI0 日登町南区:穀倉地帯 シン「なんだ、これ……」 シンは空を見上げて呆然と呟いた。 頭上には大量の機械の群れがいた。 これはヨナたちが目撃したものと同じだ。 だが、機械の群れは北からのみならず、日登町の四方から今も続々と集まってきている。 そして一つの巨大な群れとなり、竜巻のように渦を撒いているのだ。 ベルリ「これが……フリットの『奥の手』?!」 フリット「来い、タイタス!」 フリットは機械の群れに向けて叫んだ。 すると群れの一部が動き、AGE-1に向けて移動をはじめる。 ウッソ「タイタスって……まさか、あのマシンは!」 シン「AGE-1の換装ウェアかよ!」 ウッソたちの見立ては正解だった。 群れの正体はガンダムAGE-1の換装パーツであるGウェア。 それが何百、何千という数で集まってきているのだ。 フリット「驚いた? こんなこともあろうかと、日登町のあらゆるところにGウェアを隠しておいたのさ! 僕の声一つで操作できるようにしてね」 シン「マジかよいつのまに……」 ベルリ「ていうかこんなに大量の換装パーツ何に使うつもりだったのよ!?」 フリット「え? それは勿論、来るべき日登町のヴェイガン殲滅作戦に向けて……」 ウッソ「あ、やっぱりフリット兄さんはフリット兄さんでしたね」 フリット「それでいずれは全てのパーツ合体による究極兵器、真・AGE-1の誕生を……(グルグル眼)」 ルナマリア「うん、ならそうなる前に奥の手使ってもらって正解だったね」 シン「絶対ロクな兵器にならないもんな……」 バルバトス・シド「…………」 この異常な状況には、シドでさえ戸惑っているように見えた。 その隙を突き、シドの横っ腹にタイタスウェアが体当たりを仕掛けた! フリット「よし、今のうちに合体を!」 特攻同然の体当たりを受けて吹っ飛ぶシド。 その間にAGE-1は残りのタイタスウェアと合体する! フリット「三日月兄さん、もうすぐ助けますから少しだけ我慢してくださいね!」 AGE-1タイタスはバーニアを噴かし、シドに向けて更なる追い打ちをかける。 強烈な格闘攻撃をモロに受け、シドはなす術がない! 539オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/24(月) 23 33 51.72ID WtTWAaqI0 フリット「ボーッとしてないで! みんなも協力してよ!」 ルナマリア「協力っていわれても……」 シン「いや、よく見ろ! あのマシンの群れの中! インパルスのシルエットがある!」 ベルリ「G-セルフのバックパックも!?」 ウッソ「僕のV2のパーツまで……!」 フリット「ヴェイガン殲滅作戦には皆の力も借りようと思ってたからね。特に……」 それからフリットは、少し照れてくさそうに鼻をかいた。 フリット「特にウッソはブーツアタックとかでよくパーツを無くすからさ。あったら便利かなって」 ウッソ「フリット兄さん……!!」 クーデリア「赤くなってますねウッソさん」 ルナマリア「思わぬ兄の優しさに不意打ちされた感じね」 ベルリ「ちょっと! キュンとして場合じゃないって! シドがまた来るよ!!」 シン「わかってる! シルエットさえあればこっちのもんだ!」 そういってシンは周囲を飛び回るパーツからからソードシルエットを装着した。 同じようにベルリは大気圏内用パックを、ウッソはトップリム、ボトムリムをそれぞれ装着する。 フリット「よし、これで……」 ウッソ「危ない、フリット兄さん!」 一瞬よそ見をした隙に、シドは音もなく接近し、AGE-1にビームサーベルでの連続攻撃を加える。 フリットは咄嗟に四肢を切り離し、誘爆を回避した。 フリット「ビームか、ならこいつだ!」 続いてフリットが呼び出したのはゴールドアローウェア。 対ビット用のウェアであり、各所のスリットから散布されるコーティングは殆どのビーム兵器を無力化する。 ベルリ「ウッソ! フリットがシドをひきつけている間に」 ベルリ「俺たちが背後に回り込む!」 ウッソ「僕はフリット兄さんのカバーに入ります!」 4機は一糸乱れぬ連携でシドに攻撃を仕掛けていった。 シドも反撃を試みるが、その度に飛来するGウェアに邪魔される。 V2ガンダムが足元を薙ぎ払い、遂にシドは大地に膝をついた。 ウッソ「体勢を崩した! みんなで抑えつけて!」 ベルリ「捕まえた! 今度こそ捕まえた!」 ルナマリア「だ、ダメ! 飛んで逃げられるよ!」 シン「させるか! いい加減……大人しくしろ!」 シンは抜き去ったエクスカリバーをシドの翼に叩きつけた。 メキメキと音を立て、刃は装甲に喰い込んでいき、 遂には片側の翼を切断する! 540オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/24(月) 23 36 39.62ID WtTWAaqI0 フリット「今だ! 全Gウェア、来い! シドを拘束するんだ!!」 フリットの指示で、空中を飛んでいたGウェアが一斉にシドに向けてやってくる。 さすがのシドも、何百、何千というパーツの質量には耐えきれない。 あっという間にシドの身体は完全に拘束された。 ルナマリア「クーデリアさん、出番よ! 三日月くんに語り掛けて!」 クーデリア「ハイ! 三日月、三日月聞こえますか!!?」 シン「俺たちも三日月を呼ぶぞ!」 ベルリ「起きなよ、三日月!」 ウッソ「みんな待ってるんですよ三日月兄さん! フリット「三日月兄さん!」 しかし未だ三日月が目覚める様子はない。 それどころかバルバトス・シドはなおも拘束から逃れようと暴れ続ける。 フリット「まずい、このまま拘束を続ければ、力の反動でバルバトス自体にダメージがいくかも!」 ウッソ「三日月兄さんの身体にはお構いなしなんですか、シドは!」 ベルリ「寄生してる身で生意気な!」 シン「こっちが少しでも攻撃を躊躇すれば儲けもの、壊れても捨てればいいってことだろ!」 拘束を解くか、解かざるか。 このまま拘束を解けばシドはまた暴れだし、三日月救出作戦は振り出しに戻るだろう。 少しの懊悩の末、フリットは決断した。 フリット「……仕方ない、シドの拘束を解こう」 ウッソ「いいんですか、フリット兄さん?」 フリット「当たり前だろ! たとえシドを倒せても、三日月兄さんが犠牲になったら、そんなの何の意味もないよ!」 ウッソ「フリット兄さん……」 心の中でウッソは自分を恥じていた。 いざという時、たとえ兄弟だろうとフリットは容赦なく犠牲にできる人間だと思っていた。 だが、今のフリットはどうだ? 自らの持てる知識と技術を使い、誰よりも三日月を助け出そうと懸命になっているではないか。 ウッソ「僕……フリット兄さんのこと誤解してました」 フリット「なにか言った? ウッソ」 ウッソ「い、いいえ! なんでもないです!」 そしてフリットがGウェアに拘束解除の命令を下そうとした、その時だった。 「……なにやってんだ、ミカあああああああああああああああ!!」 541オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/25(火) 01 42 54.23ID 1GEOXF5g0 聞こえたのは、先ほどの長距離通信で届いた声。 そして、おそらくは唯一確実に三日月に届きうる声。 フリットたちは一斉に空を見上げた。 そこには、こちらに向けて一直線に降下してくる強襲装甲艦の姿があった。 それは鉄華団の旗艦・イサリビ。 そして声の主は、甲板に立つモビルワーカーの中にいた。 オルガ「そんな機械のバケモノに乗っ取られて、いいようにされてんじゃねーぞミカアアア!」 クーデリア「あれは……鉄華団のみなさん!」 シン「ようやく来たか!」 ユージン「おう! 悪いな! 随分迷っちまった。座標を送ってくれて助かったぜ!」 シノ「しかし驚いたぜ! バルバトスのヤツ、本当に乗っ取られちまってんだな!」 ベルリ「驚いたのはこっちだよ! 火星にいるはずの鉄華団が突然連絡寄越すんだからさ!」 ビスケット「まあ、その辺は色々あってね」 先ほどの長距離通信の正体。 それは衛星軌道上にいるイサリビからの通信だった。 もし、鉄華団と……三日月の兄弟分であるオルガ・イツカと合流できれば、この絶望的な状況も打開できるかもしれない。 そう考えたフリットたちは『奥の手』も使った最後の作戦に打って出たのだ。 昭弘「無駄話はその辺にしとけ。今はあいつをどうにかするのが先だ。……グシオンリベイク、出るぞ」 シノ「あ、待てよ抜け駆けはずるいぜ! おいヤマギ! 俺の機体は準備できてるか?」 ヤマギ「いつでも行けるよ、シノ」 シノ「よおし! 流星号、出るぜ!」 イサリビから降下してくる二機のガンダム。これで戦力は十二分に整った。 後はオルガの説得で三日月さえ目覚めれば……ウッソがそう思った瞬間だった。 ウッソ「……あれ、いない?」 ウッソはわが目を疑った。 Gウェアによって拘束されていたはずのバルバトス・シド。 それがいつのまにか姿を消していたのだ。 ウッソ「兄さん! フリット兄さん! いつシドの拘束を解いたんですか?」 フリット「え? 僕はそんな命令はまだ……」 シン「何やってる、上だ!」 そこで二人は信じられないものを見た。 何千機ものGウェアによって完全拘束されていたシド。 それが信じられない力で拘束を引きちぎり、遥か上空のイサリビに向けて跳躍していたのだ。 ベルリ「ウソでしょ……」 シン「あれだけの拘束をほんの一瞬で……本当の化け物かよ」 そしてバルバトス・シドはそのままイサリビの甲板に着陸した。 ちょうど、オルガの乗るMWの目の前だ。 バルバトス・シド「…………」 オルガ「…………」 甲板の上で、両者はわずかな時間睨み合う。 やがて、バルバトス・シドは手にした超巨大メイスを構えた。 542オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/25(火) 01 45 29.00ID 1GEOXF5g0 ビスケット「マズイ! シドはオルガをミンチにする気だ!」 アトラ「やめて! 三日月!!」 ユージン「おい、なにぼーっとしてんだ大将! さっさと逃げろオルガ!!」 だが、バルバトスがオルガをミンチにすることはなかった。 それどころか、突然震えだし、メイスを取り落とす。 続いてバルバトスはテイルブレードでイサリビの艦橋を攻撃しようとした。 しかし尻尾が伸びる刹那、そのワイヤーを掴んだのは、他ならぬバルバトス自身の手だった。 オルガ「よう……随分遅いお目覚めじゃねえかよ、ミカ」 三日月「うん……おはよう、オルガ」 オルガ・イツカはガンダムバルバトスを見上げてニヤリと笑った。 コクピットの中の三日月・オーガスもまた、小さく笑みを返す。 シド「…………」 一方、混乱しているのはシドだ。 完全に支配下に置いていたはずのMSが、突然パイロットに主導権を奪われたのだ。 なんとか再びバルバトスを支配しようとするも、それらの企みは三日月によって全て潰された。 三日月「おまえ、邪魔なんだよ。いつまでも……!」 それどころか、バルバトスは背中に手を差し込み、有機的に結合していたシドを無理やり引き剥がしていく。 ルナマリア「うわあ……なんか痛そう」 フリット「それはそうだよ! 今、三日月兄さんは阿頼耶識システムでシドとも神経接続されてるんだ。なら、それを剥がすのは」 ウッソ「自分で自分の背中の皮を剥ぐくらい痛いってことですよね」 ベルリ「うへえ……」 シン「前々から思ってたけど、どういう精神力してんだよアイツ……」 そんなフリット達の心配をよそに、三日月はバルバトスから完全にシドを引きはがした。 手足を失い、シドは咄嗟に逃走を試みる。 そんなシドを横目で見つつ、三日月はオルガに尋ねた。 三日月「ねえ、オルガ。俺は次、何をすればいい?」 オルガ「へっ、そんなの決まってんだろ。あのシドとかいうMSには散々迷惑かけられたんだ。なら、やることは一つしかねえよな?」 三日月「わかった」 三日月は頷くと落ちていたメイスを手に取った。 そして甲板を蹴り、よろよろと逃走するシドに向かって跳躍する。 三日月「逃げられるわけ、ないだろ」 シド「………!?」 バルバトスは空中でテイルブレードを射出、シドを捕らえた。 そして大きく身体を逸らせると、全身のバネを使い…… オルガ「やれ、ミカ! シドに……落とし前付けてやれ!!」 三日月「…………」 渾身の力で、シドに超巨大メイスを叩きつける! そのたった一撃で、シドは粉々に爆散した。 543オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/25(火) 01 52 33.83ID 1GEOXF5g0 ルナマリア「すっご……!」 ベルリ「結局最後は三日月とオルガさんに見せ場取られちゃったね」 シン「まあいいんじゃないか? 三日月も無事だったし、それに……」 シンはちらりと後ろを振り返った。 そこでは、ガンダムAGE-1とV2ガンダムが、仲良く並んで立っている。 少し前では考えられなかった光景だ。 シン「あいつらも、少しはわだかまりが解けたみたいだしな」 するとそこへ、再びレーダーに大きな反応があった。 ウッソ「なんだ? まさかまた敵襲!?」 フリット「ううん、違うよ。これは……」 グラハム「無事か! ガンダム兄弟!!」 クリス「避難民は全員学校に送り届けたわ!」 バーニィ「MSも持ってきたし、俺たちも手を貸すぞ!」 バナージ「前方にMSの反応、多数!」 キラ「飛んでったパーツの後を追ってきてみたら、やっぱりフリットの仕業だったってわけね」 ガロード「あれ? あそこに浮かんでんの鉄華団の艦じゃん」 ジュドー「てことはさっきの戦闘中に拾った通信の声はオルガさんか」 ヨナ「無事か! 三日月!」 三日月「え? 俺? まあ、無事だと思うけど」 クリス「って、あ、あれ?」 ヨナ「ひょっとして……」 キオ「もう戦闘終わっちゃったの!? シドの首は!!?」 三日月は黙って爆散したシドの破片を指さした。 それからバツの悪そうに、ポリポリとほほを掻いた。 三日月「なんか……ゴメンな?」 日登町中央区および南区の戦闘結果 シド……バルバトスを乗っ取るも三日月覚醒により機体より分断、破壊される。 ガンダム・バルバトスルプスレクス……機体は小破。ただしシドの乗っ取りによるパイロットへの影響は未知数 デスティニーガンダム……シドにより大破。パイロットのシンは以降インパルスガンダムに乗り換え G-セルフ……中破。 ナラティブガンダム……本体は小破。しかし装備していたAパーツの損傷大 V2ガンダム……小破。 ガンダムAGE-1……小破。しかしフリットの奥の手であった数千機のGウェアのうち、およそ半数が失われる。 ウッソ・エヴィン&フリット・アスノ……険悪だった関係に修復の兆し。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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登場作品 機体性能通常時 変形時 武装通常時 変形時 ペイント 称号 解説 通常時射撃武器 【メイン攻撃】ダブル・ビーム・ライフル 【サブ攻撃】ミサイル・ランチャー 【特殊攻撃1】ハイ・メガ・キャノン 【特殊攻撃2】変形 格闘【通常格闘】 【前格闘】 【横格闘】 【後格闘】 【タックル】 変形時射撃武器 【変形メイン攻撃】ダブル・ビーム・ライフル 【変形サブ攻撃】ミサイル・ランチャー 【変形特殊攻撃1】ダブル・キャノン 【変形特殊攻撃2】変形解除 格闘【変形格闘】 コンボ 備考 コメント 登場作品 機動戦士ガンダムZZ 機体性能 通常時 汎用 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 OS ノーマル 装甲強化型I 機動強化型I 装甲強化型II 機動強化型II 装甲強化型III 機動強化型III COST 600 650 650 700 700 750 750 機体HP 880 940 880 1000 880 1040 880 実弾補正 98 98 113 98 128 113 140 ビーム補正 115 115 130 115 145 130 157 格闘補正 98 98 113 98 128 113 138 耐実弾装甲 81 91 81 101 81 111 81 耐ビーム装甲 95 105 95 115 95 125 95 耐格闘装甲 81 91 81 101 81 111 81 スピード 110 110 110 110 110 110 110 ブースト 125 125 140 125 155 140 165 索敵 620 620 620 620 620 620 620 必要素材 【設計図】ZZガンダム×1030000P or 194JPY 2級支援型運用データ×20【Lv2強化プラン】ZZガンダム×4ムーバブル・フレーム構造材×4ガンダリウム合金装甲材×1048000P or 259JPY 2級制圧型運用データ×20【Lv3強化プラン】ZZガンダム×6ムーバブル・フレーム構造材×6ガンダリウム合金装甲材×1566000P or 324JPY 1級総合運用データ×10【Lv4強化プラン】ZZガンダム×8ムーバブル・フレーム構造材×8高純度ガンダリウム合金装甲材×890000P or 410JPY 1級戦闘型運用データ×10【Lv5強化プラン】ZZガンダム×10ムーバブル・フレーム楮材×12高純度ガンダリウム合金装甲材×12120000P or 518JPY 1級制圧型運用データ×10【Lv6強化プラン】ZZガンダム×12ムーバブル・フレーム構造材×15高純度ガンダリウム合金装甲材×20120000P or 518JPY 機体スキル ■バイオセンサー【パイロットスキル実行時に発動】一定時間、自機のビーム補正、対ビーム装甲、移動性能が向上する。ハイ・メガ・キャノンの性能上昇(隠し効果)
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254オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 18 00.91ID bei980Qn0 AM08:01 月光蝶の虹色の光の中、アクシズは見る間に砂になっていく。 ミネバ「やった! アクシズがどんどん小さくなっていくぞ」 マリーメイア「これで、町は救われたんだな!?」 喜んでいるのはミネバたちだけではない。 戦艦に避難した住人達、MSで戦っていた人々もみな、歓声を上げながらアクシズを見上げている。 その中で、一人ハロ長官だけが険しい――マスク越しではわからないかもしれないが――顔でその光景を見つめていた。 ハロ長官「おかしい……」 リリ「どうなさいましたの、長官?」 ハロ長官「いや。この状況、少し違和感があってな」 リリ「違和感?」 ハロ長官「ああ。フル・フロンタルはここまでずっと周到に立ち回っていた。 それこそ、幾重にも保険と策を巡らしてな。だが、彼の目的がアクシズ落としだったとすれば、 もっとも重要である最後のツメを、こんなあっさりと失敗するものか?」 リリ「確かに。ホワイトドールの月光蝶なんて一番に警戒すべきものですからね」 ギャバン「では、この状況さえもフル・フロンタルの計画の内かもしれない、というわけですか?」 ハロ長官はこくりと頷いたあと、小さく首を振った。 ハロ長官「私の考えすぎならよいのだが……」 だが、ハロ長官の予感は、最悪の形で的中することになる。 最初に“それ”に気づいたのは、アクシズをモニタリングしていたマイだった。 マイ「これは……!」 マイはモニターから目を離すことなく、慌てた様子で通信を開く。 マイ「ロラン、聞こえるかロラン!」 ロラン「あれ? どうしたんですかマイ兄さん」 マイ「緊急事態だ。今すぐ月光蝶を解除してくれ!」 いつも冷静さとはまるで違う、切羽詰まった声。 その様子に気づいた他の兄弟たちも、続々と回線を開く。 セレーネ「ちょっとどうしたのよマイ」 シーブック「いきなり月光蝶を解除しろだなんて……なにかあったんですか?」 キオ「いま月光蝶をやめたら、またアクシズが落ちてきちゃうじゃない」 マイ「それどころじゃないんだ。あのアクシズの中には……『ヅダエール』がある!」 イオ「あ? ヅダエールって……」 三日月「なんだっけそれ? どっかで聞いた気はするけど」 マイ「『ヅダエール』は僕が昔作った洗剤だ。もっとも、汚れだけでなく服そのものまで分解してしまうからお蔵入りしてたんだけど」 フリット「フロンタルはそれを使ってアムロ兄さんたちの理性を奪い、暴走させたんだよね」 カミーユ「改めて聞くと、無茶苦茶な発明だなそれ……」 ガロード「マイ兄の発明が無茶苦茶なのは今に始まったことじゃないでしょ」 255オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 19 04.31ID bei980Qn0 シロー「話を戻そう。それで、アクシズに『ヅダエール』があるからって何が問題なんだ?」 マイ「『ヅダエール』はもともと、月光蝶のナノマシンを改良して作ったものなんです。 ですが『ヅダエール』のナノマシンと月光蝶のナノマシンがぶつかった場合……」 アセム「ぶつかった場合?」 マイ「月光蝶のナノマシンがヅダエールによって汚染・変質することで全ての衣服が分解され……全人類が全裸になります!」 セイ「 全 人 類 が 全 裸 に !!? 」 マイ「それだけじゃない。『ヅダエール』は人間の精神にも影響してナチュラルハイにする。 もしも全裸になった状態で精神汚染が起こったら……」 コウ「起こったら?」 マイ「人が全裸であることを当たり前の状態だと認識し……人類から、衣服という概念が消滅します!」 セカイ「 衣 服 と い う 概 念 が 消 滅 !!?」 ベルリ「なんじゃとて! 無茶苦茶ヤバイでしょそれ!!」 マイ「ええ。ヤバいんです。だからナノマシンが汚染される前に、急いで月光蝶を止めないと!」 ジュドー「おおーい! 今の会話聞こえただろロラン兄!」 バナージ「このままだと全人類の服が消えてなくなるんだ! 今すぐ月光蝶を止めてくれ!」 ロラン「全人類の……服がなくなる?(ピク つまり、みんな全裸になるってことですか?」 ヨナ「そうだ! 今アクシズには大量の『ヅダエール』があるんだ!」 リタ「それが∀の月光蝶と反応したらナノマシンが汚染されて、この世界から服が消えちゃうの! だから今すぐ……」 ロラン「そ、そんな……そんな世界……な ん て 素 晴 ら し い ん だ」 リタ「……え?」 ロラン「ユニヴァアアアアアアアアああああああああああああああス!!」 突如告げられた全人類の衣服の危機。だがそれを聞いたロランは月光蝶を止めるどころか、 ナノマシンの放出量をさらに倍増させる! シン「なにやってんだロラ―――――ン!!?」 アル「ロラン兄ちゃん逆だよ逆!」 シュウト「ナノマシンを増やすんじゃなくて止めてってお願いしてるんだよ!」 ヒイロ「……残念だが、今のロラン兄さんには何を言っても無駄だ」 ドモン「無駄だと? お前なにを言って……」 ヒイロ「思い出してくれ、今の季節はなんだ?」 カミーユ「今の季節って……そりゃ夏だけど」 シーブック「それとこれと、何の関係が……ハッ!?」 シーブックとカミーユは同時にある恐るべき事実に気づき、顔を見合わせた。 シーブック「今の季節は夏。てことは……」 カミーユ「あの∀に乗ってるロランも、当然“夏のロラン”。つまり……」 ヒイロは今まで見たことも無いような絶望の表情でモニターに視線を移した。 そこには、全裸に金魚の貯金箱一つというあられもない格好でコクピットに座る、ロランの姿があった。 ヒイロ「今のロラン兄さんにとって、全人類が全裸になっても全くのノーダメージ。むしろ……望むところなんだ」 256オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 19 27.37ID bei980Qn0 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |! cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・ミミ ;,! u `゙"~´ ヾ彡 l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾミ ;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,. -一'"i j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 / ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ \_ _,,...... ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ u l u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ .l u j i、`ー' .i / /、._ `'y / u `ヽ ゙ l ,. - 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / _,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ / ./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",. く、 /;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ , ' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__、 .i ⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ l / , ' `ソヽヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i←ガンダム兄弟 257オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 22 06.65ID bei980Qn0 それは通称“夏のロラン”と呼ばれる現象だった。 いつも優しくて穏やかなロラン・セアックだが、なぜか夏の間だけ、彼は常に全裸の露出狂に変身する。 それはここ数年の異常な暑さのせいだとか、 シャアやグエンをはじめとする変態共に狙われ続けたせいだとか色々言われているが、確かな原因はわからない。 だが、今や夏の風物詩と化した奇行が、まさかこんな事態を引き起こすとは! フロンタル「ふ、ふふ、ふはは、ふははははははは!!」 その時、∀が出現してからずっと黙りこくっていたフル・フロンタルが、急に哄笑しだした。 フロンタル「私の勝ちだなガンダム兄弟。私はこの時を、ずっと待っていた!!」 シロー「なんだと?」 ヨナ「どういう意味だ!? お前の目的は、アクシズ落としじゃなかったのか!?」 フロンタル「違うな。アクシズ落としは目的の前段階に過ぎない。 私の本当の目的は、『ヅダエール』と月光蝶による衣服の浄化! 全人類を、全裸にすることだ! そう、この私のように!!」 フル・フロンタルは全ての枷から解き放たれたように、生き生きと語り始めた。 そして フロンタル「クロス・アウッ(脱衣)!!」 フル・フロンタル 身に着けていたノーマルスーツを一瞬のうちに脱ぎ捨てると、彼はその名の通り 全裸 と化した! そして、ああ、なんということだろう! 彼が脱ぎ捨てた服が月光蝶から落ちてきたナノマシンに触れると、 一瞬でポロポロと砂になっていく!! フロンタル「見るがいいガンダム兄弟。ヅダエールによって汚染された月光蝶が、私の服を分解していく様を! これこそ私が思い描いた『IMD計画』――いや、『In My Dream計画』の真の姿! そう、さながらブレンパワードのOPのように、全人類が全裸となる世界だ!!」 ガンダム兄弟「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 高らかに宣言する全裸のフロンタルに、ガンダム兄弟たちは思わず総ツッコミを入れる! ヨナ「なんだそれなんだそれ! 全然理解が追い付かないぞ!」 キラ「え、なに? マジで言ってるの? じゃあ今までの無駄シリアス展開って全部冗談だった訳?」 フロンタル「冗談ではない。私は100パーセント、真剣に人類の未来を考えて行動している!」 キラ「あ、この無駄にキラキラした目、完全にマジだ。マジでイカレた人の目だ」 ウッソ「いやおかしいでしょ! ならあなたの作戦目標ってなんだったんですか!」 フリット「そうだよ! “人類を一つ上の存在へ進化させ、世界から争いを永遠に無くす”って中二臭い目的はなんだったのさ!」 フロンタル「人類を(全裸という)一つ上の存在へ進化させ、(ありのままの姿を見せあうことで)世界から争いを永遠に無くすという意味だが?」 フリット「省略しすぎだろ!!」 258オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 25 30.51ID bei980Qn0 カミーユ「じゃ、じゃあ“ZがZZになる。それこそが進化の道である”っていう資料の文句は?」 全人類 全日全裸 フロンタル「ふっ、よく知っているな。君たちの言う通り Z が Z Z になる。それこそが正しい進化の道だ」 ウッソ「だからなんで大事なところを略すんですか……!」 刹那「よかった。やはりZガンダムはZガンダム、ZZガンダムにはならない。それが真理だったか」 ジュドー「うん、悪いけど刹那兄はちょっと黙っててくれるかな? 余計話がややこしくなるから」 フロンタル「そうだ。それに私はZもZZも、どちらもガンダムのことだなんて一言も言っていないが? 資料にもガンダムのガの字も書いてないだろう」 ウッソ「うん! ホントだ!!」 ナナイ(レウルーラで通信傍受中)「あの資料を見て、ZガンダムとZZガンダムが計画の鍵だって初めに言い出したのは、確かあなたじゃありませんでしたか、デュランダル社長」 デュランダル「あ、サボテンが花をつけている……」 ギュネイ「都合が悪いからって人のセリフで現実逃避すんなオッサン!」 バナージ「だ、だめだ……やっぱり全然理解できない。このスレの 207であなた言いましたよね? このままだとイデオ――もといサイコジムによって世界は破滅する。それを阻止できるのはIMD計画だけだって。 あの言葉はウソだったんですか?」 フロンタル「ウソではないよバナージ君。巨神による力の発動、それを止められるのは私の『In My Dream計画』のみ。 それがゼロシステムが導き出した答えだ」 セレーネ「いや、いったいどうすれば全裸で世界の破滅を食い止められるのよ」 フロンタル「フッ、思い出してみたまえ諸君。『伝説〇神イ〇オン発動編』のラストシーンを」 ベルリ「とうとう具体的な作品名出して説明始めちゃったよこの人」 キャプテン「それはもはや今更なツッコミだベルリ」 フロンタル「巨神とガンド・ロワが相討ちになり、人類とバッフ・クラン全てがイデに飲み込まれた後、因果地平の彼方で君たちは何を見た?」 そう、主人公であるコ〇モをはじめ、全裸になった人々の魂が新天地へと旅立っていく姿だ。 つまり、全裸こそが、全ての罪を洗い流された正しき姿なのだよ!」 シン「それはト〇ノ作品でよくあるただの演出だろうがアアアアア!!(激怒」 ヒイロ「やはり貴様のゼロシステムはぶっ壊れている! 今すぐ自爆スイッチを押せ!」 バナージ「もうやだこのライバル……(涙」 ロラン「フロンタルさん……僕、あなたのこと誤解してました」 シュウト「ロラン兄ちゃん……」 ロラン「初めは地球を寒くするなんて何を考えているんだろうと思いました。 でも違った。あなたは、本当に僕たちと、地球と、そして全裸のことを考えていてくれたんだ!」 アル「ロラン兄ちゃん?」 フロンタル「わかってくれるかロラン君。やはり君こそが私の協力者……いや、同士だ!」 キラ「え、『同士』って……」 ベルリ「まさかシャアさん(一年戦争)が言ってたヤツのこと!?」 フロンタル「そうだ。ロラン君こそ私の同士。この計画の遂行に必要な、最後の協力者だ!」 イオ「なんだと!?」 シロー「協力者って、ギニアスさんのことじゃなかったのか!?」 ベルリ「た、確かに僕たち兄弟のよく知る人物って条件には当てはまるけれども!」 キオ「だからってあの優しいロラン兄ちゃんが僕たちを裏切るなんてこと……」 ロラン「思い出しますね。あの夏の草原で朝まで二人で語り合ったことを……全裸で」 フロンタル「そうだな。“世界から衣服と戦争を無くすことは可能か”。そんなことを全裸で熱く語り合ったあの日のことを、私も忘れていないよ」 ウッソ「うん、今のロラン兄さんなら普通にフロンタルさんに手を貸しますね」 ロラン「“今日一日、なにが起こっても決してホワイトドールを動かさないで欲しい” 昨日あなたがそう言った理由、今ならわかります」 フロンタル「そうだ。全ては……今日、この瞬間のために!」 259オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 33 23.88ID bei980Qn0 ∀の放出する月光蝶はますます激しさを増し、アクシズを溶かしていく。 そのただならぬ様子に、遂に∀の両隣にいた二機が動いた。 ノレド「ちょっとやめなさいよ! よくわかんないけど、このままだと私たちみんな全裸になっちゃうんでしょ!」 ギンガナム「ターンX、∀を止めて見よ! それがお兄さんの役割だ!」 同じく月光蝶を展開しながら∀に迫るG-ルシファーとターンX。だがしかし ロラン「邪魔を……しないでくださああああああい!!」 ギンガナム「なにっ!?」 ラライヤ「チュチュミィ!?」 ∀から散布された月光蝶のナノマシンは、対抗する二機の月光蝶を食い破り、 一瞬で機体の装甲をズタズタにした。 二機は一切抵抗できないまま、バラバラになって地上へと落ちた。 ノレド「きゃあああああああ!」 ギンガナム「ターンXがやられるだと!? オ・ノーレーーーーーーー!!」 ベルリ「ノレド! ラライヤ!」 セレーネ「ギム!」 曹操「おのれヒゲの機械人形め、調子に乗るな!」 ドズル「ワシのかわいいミネバも全裸にするつもりか? このロリコンめ!」 続いて機駕の武将たち、そしてドズルのビグザムが∀に突撃を仕掛けた。だがしかし ドズル「なんだ!? 近づくにつれてワシのビグザムがドロドロに溶けていく!? ワシの服まで!(全裸」 曹丕「うわあああ! 父上にいただいた余の鎧と剣が溶けてしまったーー!(泣」 広域展開された月光蝶は、機体どころか乗っていたパイロットの衣服や鎧、武器まであっという間に分解していく。 全裸?になった三璃紗の武将たちやドズルはなすすべなく地上に落ちた。 それだけではない。学校上空に浮かぶ戦艦やMS、それに防衛線外に退避していたデビルトミノ軍団までもが 月光蝶の影響を受けて、見る間に分解されていった。 ナトーラ「マ、マリュー先生! 格納庫からの報告で、皆さんの服がどんどん消えていっているって……」 ナタル「ドミニオンのメインエンジンが停止!? ナノマシンにやられたのか!」 マリュー「いけない! 住民の脱出は一時停止! 高度を落として∀ガンダムから離れて!」 途端に周囲が騒然とする中、マイはモニターから目を離すことなく叫ぶ。 マイ「まずいぞ、すでに『ヅダエール』による月光蝶の汚染は始まっている!」 シーブック「なんてひどい光景……前回の予告の大団円ってのはなんだったんだ!?」 ドモン「どうやら「大団円(ただし、真マジ〇ガー的な意味で)」だったらしいな」 コウ「でもおかしいよ、三璃紗のみんなはともかく、同じ月光蝶システムをもつターンXとG-ルシファーまであんなあっさりやられるなんて……」 フロンタル「それは元々の機体スペックの差もあるだろう。だがもっとも大きいのは、パイロットの差だ」 アセム「パイロットだと?」 フロンタル「そうだ。今のロラン君には一切の迷いが無い。 私たちの理想である、全人類の全日全裸計画――『In My Dream計画』成就のため、∀の全ての力を使うつもりでいる。 すなわち、あそこにいるのは、かつて黒歴史を引き起こしたあの頃の∀ガンダムそのものなのだよ!」 260オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/13(金) 03 35 59.22ID bei980Qn0 全裸のまま勝ち誇るフル・フロンタル。そこへ、町の外からオープン回線で連絡が入る。 ドゥガチ『ついに始まったなフロンタル』 イゼルカント『貴様のネオ・ジオングがやられたときはどうなることかと思ったが』 カガチ『ひとまずはご苦労といっておこう』 ロラン「この人たちはなんです?」 フロンタル「ああ、紹介がまだだったな。彼らは私のスポンサー。この計画に出資してくれた3人だよ」 マリア「説明しなさいカガチ! あなたはいったいなにを企んでいるのですか!」 カガチ『ご理解ください。全人類を全裸にすること、それはつまり生まれたての赤ん坊に近い状態に戻すこと。 それこそが人々から闘争本能を取り除く近道であると気づいたのですよ』 イゼルカント『キオ君のような可愛らしい子供たちが全裸で野に遊ぶ世界……それこそ私の思い描くエデン!』 ゼハート「イゼルカントさま……やはりあなたは……orz」 ジラード「根っからのショタコンだったねえ、あのジイさん」 ベルナデット「どうしてですかお父様!? なぜこんな恐ろしい計画に手を……」 ドゥガチ「黙れテテニス!」 ベルナデット「!?」 ドゥガチ「覚えているか。いい加減カツラを被るなんてみっともない真似はやめろといった、貴様の言葉を」 トビア「そんなこと言ったのベルナデット?」 ベルナデット「それは確かに……。でも、それは夏場は蒸れてとても大変そうだったから! それにみっともないなんて一言も」 ドゥガチ「だがワシは知っているぞ。テテニス、お前が小僧の前でつける用に、パッド入りの下着を通販で買っているのをな!」 ベルナデット「!?」 ドゥガチ「ワシは許せなかった! 人には禿げ頭を隠すなと言っておきながら、自らの乳の小ささを下着で隠そうとする貴様の矛盾が! いいだろうならばカツラは外してやる! だが貴様も一緒だ! 貴様もワシと共にありのままの自分を晒して生きていくがいい! 貧乳の自分をな!」 ベルナデット「な、なんでそんなこと大声で言うの!」 トビア「大丈夫、俺は胸の大きさなんて全然気にしないよ」 フロンタル「わかっただろうロラン君。服があるからこそ人は苦しみ、憎み合う。この世の全ての争いの原因は服なのだ」 ロラン「そうですね。今こそ、世界から衣服と戦争を無くす時なんだ!」 イオ「やばい! あの二人、ワケわからん理屈で完全に意気投合してやがる!」 ヨナ「くそッ! 俺のせいだ。アクシズに入った時、プラントで見た液体の正体がヅダエールだって気づいてれば」 リタ「いまさらそんなこと言っても仕方ないよヨナ」 シャア「……そうだ。今我々がしなくてはならないことは」 アムロ「全人類を全裸にするという、フロンタルの計画を阻止することだ」 ガロード「アムロ兄! シャアさん!」 カミーユ「元にもどったんですね!」 アルレット「ええ。ヨナたちがCCA版を連れてきてくれたからね。パパッと元に戻しておいたわ」 刹那「アムロ兄さん……!」 アムロ「すまないみんな、遅くなった」 シャア「分裂していたときのことはなんとなくだが覚えている。随分迷惑をかけたようだな」 セレーネ「いいのよ。こうしてちゃんと戻ってきてくれた。今はそれで充分」 ドモン「それでアムロ兄さん、やるんだな?」 アムロ「ああ。みんな、手を貸してくれ。俺たちの全ての力を使って、∀を、俺たちの兄弟を止める」 アムロの言葉に、ロランを除くすべてのガンダム兄弟たちは力強く頷いた。 アムロ「行くぞ。これが正真正銘、最後の戦いだ」 次回、最終章 ガンダム兄弟 VS ロラン・セアック【全力全開あの頃∀ガンダム】開戦――!! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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561オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/03/09(月) 02 07 43.86ID ZaWYefRv0 日登町中央区:イサリビ艦内 ガロード「じゃあ、結局テイワズからの呼び出しってのはウソだったんだな?」 昭弘「ああ」 ビスケット「もっとも、それが判明したのはつい昨日のことだったんだけどね」 シノ「だからタービンズ経由でデタラメだって聞いた時にはホッとしたぜ」 ユージン「もしマジ呼び出しだったら、俺ら今頃コンクリ詰めにされて日登町の海に沈んでたろうからなww」 チャド「違いねえwww」 ベルリ「いや笑えないからねその冗談」 バナージ「なら、どうして急に日登町に戻ってきたんですか?」 ビスケット「オルガが急に言い出したんだよね、『日登町に戻る』って」 ガロード「団長さんが? なんでまた」 ユージン「それがよ、馬鹿馬鹿しい話なんだが虫の知らせらしいんだよな」 シノ「そうそう、オルガが言うには、夜中、枕元に長い黒髪の女?が立って囁くんだと」 ダンテ「『日登町に戻れ~日登町に戻れ~』ってな」 タカキ「それが数日続いて、最終的にはノイローゼみたいになってましたもんね」 ユージン「で、確かに三日月と連絡は取れねーし、こりゃ何かあるなって戻ってきたワケよ」 昭弘「まあ、結果的にオルガの決断は正解だったがな」 バナージ「しかし黒髪の女って……あっ(察し」 シン「あれ? それでそのオルガさん本人はどこ行ったんだ?」 ルナマリア「オルガさんなら、さっきカミーユとジュドーに連れていかれたけど」 イサリビ:通路 オルガ「なあ、本当にやるのか?」 カミーユ「はい! お願いします!」 オルガ「まあ、そんな真っ直ぐな目で『一生に一度の頼みなんです』なんて言われちゃ断れねえけどよ」 ジュドー「じゃ、本番お願いしまーす。まずは人ひとり分くらいの間隔を空けて壁際に立ってもらって……」 オルガ「こ、こうか?」 カミーユ「はいそこで勢いよく壁に手を突いて!」 壁ドン! カミーユ「次はヒザで壁を蹴りつけて!」 股ドン!! カミーユ「続いて片手で何かを持ち上げるポーズをして!」 顎クイ!!! カミーユ「最後に決め台詞!!」 オルガ「……止まるんじゃねえぞ?」 562オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/03/09(月) 02 18 07.32ID ZaWYefRv0 ジュドー「はいOKでーす」 オルガ「なあ、とりあえず言われるままにやったけど、コレ何なんだ?」 カミーユ「何って、女性がされてキュンとくるシチュエーションに決まってるでしょ、少女漫画とかによくある」 オルガ「いや、それは何となくわかるけどよ。誰もいねえとこでやって何の意味が」 カミーユ「と、言ってますけどどうだった?」 死神「(≧∇≦)キャー♪」 ジュドー「よかった、大満足みたいね」 カミーユ「これであの世で助けてもらった礼は返したからな」 ジュドー「鉄華団も連れてきてくれてあんがとね」 オルガ「お前らさっきから誰と話してるんだ?! 怖えーよ!!」 カミーユ「ていうか相変わらず見えてないんだな、オルガさんは」 死神「そこが可愛いんじゃない」 イサリビ:格納庫 ヨナ「…………」 クリス「大分ボロボロになっちゃいましたね、ナラティブ」 ヨナ「クリスか……ああ、でもいいんだ。結果的に三日月は救出できたし、ナラティブ本体はまだ無傷だしな」 キラ「もっとも、ボロボロなのはナラティブだけじゃないけどね」 確かにキラの言う通り、ここまでの戦闘の連続で、ガンダム兄弟たちの機体の殆どは酷く損耗していた。 まだ無傷に近いのはキラのストライクフリーダム、キオのAGE-FX、 ガロードのDX、それにアセムのAGE-2くらいだろうか。 キラ「フリットのAGE-1も無傷と言えば無傷だけど……」 バーニィ「奥の手を失ったせいで酷く落ち込んでましたよ」 クリス「さっき、向こうでウッソが慰めてたものね」 フリット「あ~……三日月兄さんが助かったのはよかったけど、これでヴェイガン殲滅がまた遠のいた……」 ウッソ「ま、まあ元気を出してくださいよフリット兄さん! 迷惑をかけてるヴェイガン退治なら、今度僕も手伝いますから!」 クリス「なんだかんだで、あの二人もわだかまりが解けたみたいね」 しばらく見られなかった光景を見て、クリスは微笑んだ。 キラ「そういえばさ、結局なんでフリットはウッソに冷たかったの?」 ヨナ「ああ。それはさ……」 クリス「ええっ!? 単にウッソに嫉妬してただけ? フリットが?」 バーニィ「でもフリットって、ガンダム兄弟の中でも天才って呼ばれてるんでしょ? それが嫉妬なんて」 ヨナ「天才だから、ってのもあるだろう。アイツ、ああ見えて頭が固いからな。自分にはないウッソの柔軟さが羨ましかったんだろ」 キラ「スペシャルって呼ばれるくらいだしね、ウッソの頭の柔らかさは。ま、どっちも僕には及ばないけど」 ヨナ「それにウッソはフリットのすぐ下の弟だからな。歳が近い分、負けたくないって気持ちが態度に現れてたんだろうさ」 バーニィ「なんだ、思ったより単純な理由だったんですね」 ヨナ「そんなもんだよ、兄弟の間のわだかまりなんて。……まあ、本人にとっては笑って済ませられる話じゃないんだけどな」 クリス「ヨナさん……」 563オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/03/09(月) 02 20 09.14ID ZaWYefRv0 シャクティ「……ふるふる」 クリス「シャクティ?」 バーニィ「どうしたんだ震えて。熱でもあるのか?」 シャクティ「う……」 ヨナ「う?」 シャクティ「ウッソ×フリット……こ れ だ !!」 √ピキーン ティファ「あ、ああああああ!」 ガロード「ど、どうしたんだティファ! 急に頭を抑えて!?」 ティファ「つ、次の夏コミはウッソ×フリットのガンダム兄弟本……? オールカラー38P……!?」 ガロード「ティファ!?」 ティファ「しかもフリ×ウッソのリバ本も同時に……! そんな! アニューさんやロマリーさんの力を借りても間に合うはずが……!!」 ガロード「ティファァァァー!?」 フリット「……ゴメンよ、ウッソ。僕ずっと素直になれなくて」 ウッソ「フリット兄さんのバカ! ずっと寂しかったんですよ? キオばっかり可愛がって!」 フリット「わかってるよ。これからはお前が一番さ」 ウッソ「そんなの、言葉だけじゃ信用できませんよ!」 フリット「困ったスペシャルだな。……仕方ない、なら見せてやるよ。僕の夜のAGEシステムを」 ウッソ「よ、夜のAGEシステム……!?」 シャクティ(高音)「ああっ! す、すごい! これが夜のAGEシステムだなんて!」 シャクティ(低音)「ふふ、ウッソのここ、凄くSTAND UP TO THE VICTORYしてるよ……おかげで、僕も君の中の英雄が目覚めそうだ……ぶつぶつ」 ヨナ「よ、よくわからないが、シャクティから凄まじいオーラを感じる……!」 キラ「単に腐ってるだけだと思うよそれ」 ウッソ「フリット兄さん、僕なんだかさっきからすごく寒気がするんですけど」 フリット「奇遇だね、僕もだよ」 564オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/03/09(月) 02 23 05.72ID ZaWYefRv0 格納庫:バルバトスのコクピット付近 クーデリア「……下はなんだか騒がしいですね」 三日月「騒がしいのはいつものことでしょ」 呑気にそういった三日月を、クーデリアは横目で見た。 彼は今、コクピットで黙々と火星ヤシを食べている。 その背中には、まだ阿頼耶識システムのコードが繋がったままだ。 クーデリア「あの、三日月? その背中の……」 三日月「阿頼耶識?」 クーデリア「そうです。それ、まだ外さないんですか?」 三日月「うん、オルガがまだダメだっていうから」 クーデリア「そうなんですか?」 三日月「うん、なんかヤマギたちが調べたんだって。無理した分、ちゃんと病院で外さないと大変なことになるって」 クーデリア「大変なことって?」 三日月「なんか、全身の毛穴から、見たことの無い色の液体が大量に出てくるとか」 クーデリア「そ、それは大変ですね……」 青ざめた顔で、クーデリアは引きつった笑みを浮かべた。 三日月「まあ、俺はそれで全然いいけどね。今までの分、ちゃんと働いて取り戻さないと。オルガも戻ってきてくれたし」 その言葉を聞いて、クーデリアは少しだけ俯いた。 この事件で、自分は三日月のためになにができただろうか。 最初の呼びかけに失敗した後は、シドに捕まってみんなに大きな心配をかけてしまった。 フリットたちによって救出されたあとも、結局三日月を覚醒させたのはオルガの呼びかけだったではないか。 クーデリア「結局わたし、何のお役にも立てませんでしたね……」 クーデリアがそう独り言ちたときだった。 彼女の呟きを知ってか知らずか、三日月は思い出したようにこう言った。 三日月「クーデリアもありがとね。俺を呼びに来てくれて」 クーデリア「え……?」 三日月「あれ? みんなと一緒に俺を呼んでくれたでしょ? 確か高速道路と、畑のところで」 クーデリア「そうですけど……! まさか三日月、聞こえてたんですか? 私たちの声が!?」 三日月「うん。あのシドとかいうヤツにバルバトスを乗っ取られて、はじめは俺も気を失ってたけどね」 一つ一つ、思い出すように三日月は言った。 三日月「最初に、クーデリアの声が聞こえて、それから兄弟みんなの声が聞こえて……それで目が覚めた。まあ、躰はまだ動かなかったけど」 クーデリア「そうだったんですか……」 三日月「フリットやウッソが戦ってる間に、少しづつ俺も身体を動かせるようになって……最後にオルガたち鉄華団のみんなの声でバルバトスを取り戻せた。だから、ありがとう」 クーデリア「そ、そんな! やめてください、私なんて全然……!」 三日月「そういえば、聞きたかったんだけど。クーデリアって、俺のこと好きなの?」 クーデリア「フえっ!!?」 三日月「いや、だって高速道路のとこで言ってたでしょ。なんだっけ、俺のことが好きだから、私は死なないって」 クーデリア「そそそ! それは! 確かに言いましたけど!」 アルレットに唆されてやってしまった、 ザ☆トレンディな場面を思い返し、クーデリアは顔を真っ赤にする。 クーデリア「あ、あれはですね! あくまで緊急対応と言いますか! 好きというのも男女のアレコレではなくあくまで家族的なアレであって」 三日月「ふーん……」 必死になって釈明を試みるクーデリアを見て、三日月は小さく微笑んだ。 そして黙って彼女の腕を取り、顔を近づけると…… 565オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/03/09(月) 02 26 23.39ID ZaWYefRv0 /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ i i i i i i /i i i i i i i i i,へ/ / ヽ V / .V∧ . /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/i i i i i i i/i i i i i i i /i i 7 / ' .V / i .V Viハ-- /i i i i i i /i i i i i i i i i i i i i i i i /i i i i i i i/i i i i i i/i i i i i i ' / ..V / | ]__ V i] i i i i i i /i i i i i i i i i i i i i i i i i ' i i i i i i/i i i i /i i /^''㍉{ / ' V | |¨¨ ⌒ ]i ]、 i i i i i/i i i i i i i i i i i /i i i i i {i i i i i i/i i /i i i i / __ { .i /] ' ] ..| , |、__ _ __ ]/ \i i i / i i i i i i i i i i i/i i i i i- |i i i i // i i i i i i/_/i i \v | / ' / ] ..]/ | ¨¨¨  ̄ / i i i/i i i i i i i i i i i /i i i i / |i i i i i i i i i i i i i/ ¨¨ ⌒ヽi iV /-〈 / _ _/] / ] ---- / , /i i i i i i i i i i i / i i i i i ' . .' |i i i i i i i i i i i / ゙ iL イ ≠=ミ / / /.. ] / /{ i i i i i i i i i i i /i i i i i i { { |i i i i i i i i i i / ヾ、 Ⅳ] rハ ] ] / / / ]⌒Y / /∧ i i i i i i i i i i/i i i i i i i∧ .、 |i i i i i i i i i / ^㍉ ] .' ゞ' ,メj/ / ' , ]. ] / ' / ∧ i i i i i i i i /i i i i i i i i i i i \| i i i i i i i i ′ _/ ¨¨´ / / / / ,. , / / ハ i i i i i i i/i i i i i i i i i i i i i i i i|i i i i i i i / ヽ / / / , . ノ / / / ∧ i i i i i /i i i i i i i i i i i i i i i i i |i i i i i|i/ , / / / / イ / / / ∧ i i i iィi i i i i /i i i i i i i i i i i {i i i i i圦 { 〈 / / / ㍉ / / ∧//i i i/]i i i i i i i i i i iイi∧i i i i| .. ) V / / ' ]イ / ∧. /i i「ニニニ〕iト i i i/ ]' -∨i i| 、 ハ ∨ / / { / ∧//] -=〕iト//Vi i{ 、 \ { { .. V / / _ ,.ィi〔  ̄ ̄] { -=ニ 、//\ . ノ `ーィi〔 ¨¨ V / 'ィi〔 ̄... . . . . . .{ | -=\//\/´  ̄ ¨「 { _ 斗v / /. . . . . . . . . . . . .| { .-=\/// 八 { _]ヽ V /. . . . . . . . . . . . . .| rく⌒\ -=\{\ ⌒\ .|∧ . .] ]/. . . . . . . . . . . . . . .|_ノ-==- 丶 -=V∧ \ 「¨´ / . . . . . . __ ∧ \ -=V∧ rく∨/{ -=ニ ¨ --∧ オーールフェェェェンズ ナミダァァァァァァァァァ!(BGM オルフェンズの涙) クーデリア「な、な、な、な何を……!?」 三日月「いや、なんか可愛いなって思って」 クーデリア「か、可愛いって……!」 三日月「ダメだった?」 クーデリア「だ、ダメじゃありませんけど! そ、そういうことではなくて……」 アトラ「三日月! クーデリアさん!」 三日月「あ、アトラ」 クーデリア「アトラさん!? い、いや今のはですね、三日月の冗談と言うか事故というか決して出し抜こうとかそういうことを考えて……」 アトラ「それどころじゃないよ! 大変なんだよ! 今、通信が入って……学校が、ELSの大群に襲われてるって!!」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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LM314V21 V2ガンダム 特徴 V2ガンダム(MS) COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 68700 795 S 15010 200 33 30 40 9 B B B - B V2ガンダム(分離) HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 15010 200 33 30 42 11 A A - - - 武装 V2ガンダム(MS) 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 4000 18 0 1~1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 6 0 1~2 連射 105 25 光の翼 5500 28 0 1~2 特殊格闘 90 5 MPR付きビームライフル 3100 18 0 2~4 BEAM射撃 85 10 光の翼 8000 60 0 MAP MAP 100 0 V2ガンダム(分離) 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 MPR付きビームライフル 3100 18 0 2~4 BEAM射撃 85 10 ブーツ 7000 50 0 5~5 特殊射撃 60 5 アビリティ V2ガンダム(MS) 名前 効果 備考 ビームシールド防御可能 「防御」時ダメージ30%軽減貫通BEAMを除くBEAM射撃系、BEAM格闘ダメージ半減 変形可能 「変形」可能 ハードポイント・システム 戦艦で武装を換装可能 V2アサルトガンダムV2バスターガンダム 支援防御可能 「支援防御」可能 V2ガンダム(分離) 名前 効果 備考 変形可能 「変形」可能 開発元 Lv EXP 機体 4 1455 Vガンダム 3 1600 ザンスパイン 4 2400 V2アサルトバスター 5 2640 レコードブレイカー 設計元 設計不可 開発先 Lv EXP 機体 2 795 Vガンダム 3 1590 レコードブレイカー 4 2385 ザンスパイン 4 2385 V2アサルトバスター 備考 リガ・ミリティアの切り札。今回も換装による柔軟な運用ができる。 この形態の利点は変形による移動力強化。MA形態時の移動力は凄まじい。機動力も高いので、戦場を飛び回り敵の足を止めるには適任。 武装は非常にシンプルだが、光の翼が高威力の特殊格闘なので単機無双するには向いている。 開発はVガンダムを経由するルートと、レコードブレイカーを経由するルートがある。マスターがトビアなら後者の方が早い。 開発先はレコードブレイカーでフォーミュラシリーズ及びクロスボーン系、ザンスパインでザンスカール系へと地味に発展性が高い。 この機体のみサーベル演出がV字斬りである。元ネタはコミックボンボン版Vガンダム。